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「トランスジェンダーのためのHIV・性感染症勉強会」のご報告

2017年1月31日（火）、新宿リサイクル活動センターで「トランスジェンダーのためのHIV・性感染症勉強会」を開催しました。トランスジェンダー当事者を始めとする25名の方に参加いただき、盛会のうちに終了しました。

はじめに、ぷれいす東京・生島より、「なぜなにアンケート LOVE&SEX調査」の結果の概要を踏まえて勉強会の趣旨を説明しました。
続いて、矢嶋敬史郎医師（がん・感染症センター都立駒込病院 感染症科）から性感染症の基礎知識について、村松崇医師（東京医科大学病院 臨床検査科）からHIV/エイズについてのレクチャーがありました。
その後休憩をはさみ行われた質疑応答では、もし性感染症にかかったかもしれないと思ったらどの診療科に行くべきか、HIVに感染してもホルモンなどの治療は継続できるのか、といった質問が寄せられました。
最後に、当日来場された賛同人の皆様からひと言ずつご挨拶をしていただき、閉会しました。

当日は活発な意見交換がありましたが、同時にトランスジェンダーが性について語ることの難しさも指摘され、語れる場の必要性が認識される機会ともなりました。

※1月31日（火）「トランスジェンダーのためのHIV・性感染症勉強会」のご案内ページはこちら。